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桜井雄作のブログ
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桜井雄作・ライヴ・スケジュール
Live House & Bar コタン(新宿区曙橋)
http://www7b.biglobe.ne.jp/~kotan/index.html

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タイトル 日 時
Baseball boy-164
勤務先に近い喫煙所では様々な職種のたくさんの人たちが入れ替わり立ち代わりにやって来ては、銘々好みのタバコに火をつけてはホッとした表情をしたり、苦虫をかみ砕いたような人もいる。外界から閉鎖されているその喫煙所には表通りに面した大きなガラス窓があって、外から見たらまるでどこの馬の骨とも分からない雑種が詰め込まれたペットショップみたいに見えるかも知れないが、密室の中でタバコの煙りを吐いている連中は誰一人、自分が売りに飛ばされるかも知れないペット要員だとはおもっていない。人並の権利だけは振りかざしてやろ... ...続きを見る

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2017/11/11 20:03
Baseball boy-163
MLBのワールド・シリーズの幕が切っておとされた。ロスアンジェルス・ドジャースとヒューストン・アストロズの対決。アメリカン・リーグからは田中将大が所属するニューヨーク・ヤンキースに是非とも勝ち上がってもらいたかったが仕方がない。このシリーズではそのヤンキースを破ってワールド・シリーズに進出したアストロズではなく、ダルビッシュ有と前田健太を擁するドジャースに肩入れすることになる訳だ。そんな風に、メジャー・リーグというのはボクたち日本人にとっても、遠いけれどとても身近に感じられるエキサイティングで魅... ...続きを見る

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2017/10/28 16:06
Baseball boy-162
家までバスに乗ればもう少しという京王線中河原の駅にたどり着いたとき、たいていの場合ボクはヘトヘトに疲れ果てていて、そのバス・ロータリーから国道の向こうすぐそこで白い暖簾をはためかせている梅花皮亭の佇まいを視界に捉えても、赤信号が青に変わるのを待ってその横断歩道を、這いつくばってでも何としてでもそこに行けば楽しいに違いないその店まで歩をすすめる気力もなく立ちすくんでいると府中の市営バスとか京王バスの運転手さんから 「乗るんですか!もう出ますよ!」 などと声をかけられて 「あっ、すみません、乗... ...続きを見る

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2017/10/25 22:17
Walking on the street-645
銭湯にはとんと出かけたことがないから、風呂上がりにいただくコーヒー牛乳の味や、表ての縁側に出る手前で踏まなくてはならないあの痛痒い粗雑なバスマットから伝わってきた足裏の感触も忘れかけているけれど、下駄箱で割り振り当てられた箱の番号の記憶だけは妙に消えない。かのポール・マッカートニーからきいた話しであるけれども(直接ではない。言わずもながだが)、彼が東京留置所で与えられた部屋番は「22」だったらしく、排便がすむたびに看守に 「22バン、ベンスイ」 と言っていたという話しを、1980年、高校一年... ...続きを見る

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2017/10/18 17:20
中河原の梅花皮亭ー11
普通に暮らしていると、あたりにいる人の中から野球好きな人物を識別するのはなかなかに難しいけれど、通勤時間の混雑している電車内や、ホッと一息のカフェ店内などで、少々周囲に迷惑をかけながらもスポーツ新聞の野球の欄をガバッと広げて、しかしながら我が身はこじんまりと小さくなって紙面の記事を凝視していると、いつのまにか隣りにいるおじさんがボクが広げているその紙面の 「ソフトバンク 清宮のポスティング認めない」 だとか 「広島広陵 来春センバツ絶望的」 等の記事を口で空んじながら読んでいるのに気づく... ...続きを見る

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2017/10/07 17:47
上川ラーメン四谷ピヤシリ-57
「今度ピヤシリに連れていって下さい」 と声をかけてくれる人がいる。 「へっ」 と驚くボクを不思議そうに見て彼はなおもこう言うのだ。 「四谷に旨いラーメンを出す店があるんでしょ。もったいぶらないで一緒に行きましょうよ」 ...続きを見る

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2017/09/23 18:17
上川ラーメン四谷ピヤシリ-56
夏の甲子園球場を舞台に躍動していた高校球児たちは、まだ小学生の子供だった時分のボクにはオッサンにしか見えなかった。唯一太陽と白球がよく似合う颯爽として凛々しい高校球児は東海大相模の原辰徳選手くらいなもので、横浜高校の愛甲も、報徳学園の金村も、たぶんボクより少し歳下であろう池田高校の水野もオッサンにしか見えなかったくらいだから、その当時と今の高校野球を観戦するときのボクの見方はずいぶん変わってきていることに気づき驚く。今は、みんな子供に見えて可愛い。ただ、のちにニューヨーク・ヤンキースに行くことに... ...続きを見る

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2017/09/04 16:30
上川ラーメン四谷ピヤシリ-55
今年のプロ野球が開幕して間もない頃、休憩中の仕事場でスポーツ新聞を広げていたボクの向こう側を通り過ぎようとしていた初対面の同僚が立ち止まって、彼の方を向いているその新聞の一面を凝視している。 そこにはジャイアンツとスワローズが試合を行った熊本の地方球場の外野からスタンドの外にそびえ立っているクスノキ群の写真が、その試合の動向とはほとんど関係なく、震災後の熊本の象徴として写し出されていた。 「クスノキ、震災にも動じず」 という具合だったとおもう。 ...続きを見る

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2017/08/18 16:39
上川ラーメン四谷ピヤシリ-54
ボクが書いた「上川ラーメン四谷ピヤシリ」という曲の歌詞 ...続きを見る

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2017/08/02 13:15
上川ラーメン四谷ピヤシリ-53
そのラーメン店「ピヤシリ」という店名の意味はアイヌ語で「岩の山」という。北海道の旭川の南、層雲峡に連なる山脈の一部をつかさどる標高九百メートル余りのところで、頑固に出っ張っている山である。 ...続きを見る

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2017/07/10 17:49
Boogie cafe-126
来る6月25日の日曜日に、昨年末新宿区曙橋で営業を再開したライヴハウス・コタンでワンマンライヴを開催することになったものだから 「まああのときも何とかなったんだから」 といった不責任この上ない心持ちで大森界隈に生息している音楽仲間に参加を呼びかけたところ 「何だってお前はそういう大事なことを日数もないのを承知で引き受けてくるのだ」 とか 「だいたいお前は自分が開催するライヴを天満宮の秋の定例祭みたいにおもっているのかも知れないが、世間様とはまったく何の関係もないことだとおもい知れ」 ... ...続きを見る

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2017/06/14 16:54
Boogie cafe-125
Boogie Cafe 2017 ...続きを見る

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2017/06/12 15:58
Walking on the street-644
先日、早朝、仕事に出かけるボクがむくむくと起き出すと、カミサンがリヴィングのソファーで、子機電話を抱えて、ボクが起きてくるのを待っていたかのように寝転がっていたので驚いて 「どうした」 と言ったら 「さっき、お父さんが亡くなったって連絡があった」 と言った。 ...続きを見る

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2017/05/30 23:07
中河原の梅花皮亭ー10
毎年、世間のゴールデンウィークが明けていつもの日常が舞い戻ってくるころ、梅花皮亭のお父さんとお母さんは一週間ほど店を閉めて、ゆかりのある新潟の宿にふっと出かけていく。そこでお二人がどんな風に過ごしているのかボクには分からないけれども、滅多に閉まることのないその店の常連たちは 「やれやれ、しばらく淋しい日が続くのだなあ」 とおもいながら、中河原の駅前からおとなしく帰路につく訳である。 ...続きを見る

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2017/05/23 15:37
中河原の梅花皮亭ー9
2012年のはじめから、仕事の都合でそれまで経験したことのない都心までの電車通勤を始めた。もう五年にもなるからその道中でささやかな楽しみも見つけたりして、そういう毎日に本式に文句はないけれど、同じ都心に仕事に出かけるのにも配属される現場が変ることもある仕事なものだから、ネガティヴにいえばフラフラと焼け野原を喰いものを求めてさまようように、ポジティヴにいえば 「わーい、寝て起きたらその日も太陽が登ってくるじゃんか」 とおもいながら暮らしている。 ...続きを見る

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2017/05/03 21:01
Walking on the street-642
日常というものは、それが毎日の生活にしみ込んでいけばいくほど当たり前なことになっていって、その当たり前なことをあえて踏みはずそうとか何だとかということを人は無意識的に排除している節がある。それはそれで一向に構わないのだけれど、隣りの部屋に暮らしている人の部屋からコーヒーを沸かしている香りが漂ってくることがあって、それを迷惑と感じるか 「ああ、旨そうな匂いだなあ」 とおもうかは、各人の勝手だ。 ...続きを見る

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2017/04/03 23:37
Baseball boy-161
2007年3月22日、第四回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)準決勝で、ジャパンはアメリカに1対2で敗れた。 ...続きを見る

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2017/03/23 21:32
Baseball boy-160
待ちに待った第4回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が開幕した。そのことをボクはここで何も書いていなかったけれど、大袈裟にいえば仕事も放り出して盛り上がっているといっても過言ではない。ジャパンが第一ラウンドを全勝で勝ち上がったという、ナショナリズムを駆り立てられていることも要因ではあるけれど、ベースボール世界ランキング41位のイスラエルが、シードから外れた大学駅伝並の予選を勝ち抜いた末、ジャパン同様第一ラウンドを3連勝で勝ち抜けしたことや、前大会の覇者ドミニカや、その他プエルトリコ、ブ... ...続きを見る

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2017/03/16 17:24
ライヴハウス四谷コタンとの格闘-329
ライヴハウス・コタンはもう四谷の地ではなく、同じ新宿区の曙橋で昨年末から営業を再開しているし、そもそもこのタイトルでボクがここに文章を書き始めたことも、何もその店に対して出演者であるボクが、常に真っ向から喧嘩を挑んでいたのではない。ただ行きがかり上そういうことにしてしまっていただけで、ボクとその店との関係はこれまで、大旨良好だったといって良い。 ただその背景には、ボクにはボクの暮らしがあるし、コタンという店にもそれ相応の事情があったに違いないから、この章では、三十年に渡るその両者の側面をふたつ... ...続きを見る

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2017/02/26 16:20
Walking on the street-641
春美荘で暮らしていた五年間のあいだ、実は隣りの部屋で暮らしていた18号室さんとボクは一緒にどこかの店に行ったり、お互いの部屋でお酒を飲んで語り合ったことがない。ただボクはアパートの外付けの階段をトントントンと上がって二階にあった20号室の自分の部屋へ向かう途中、開けっ広げられた18号室の整理整頓された室内をチラッとのぞき見て 「キチッとした人なんだなあ」 といつも感心するばかりだった。20号室のボクの部屋は空いた酒瓶と洗濯物の山で足の踏み場もないほどだったから、そのコントラストは今でも鮮明に... ...続きを見る

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2017/02/20 17:53

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