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<<   作成日時 : 2016/08/18 23:52   >>

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七月の末に父が意識不明で病院に担ぎ込まれたあとの二週間、あれだけ毅然厳正だった父が混沌とした状態に陥り、家族たちはこれまで経験したことのない父との時間を過ごすことになった。父は昭和十年生まれ、今年で八十一になる。主治医になっていただいた若い先生の丁寧な説明をきき、父の病状は差し迫ったものではないことは分かったのだけれど、ボクは正直、父の葬儀の心配はしていた。

先生の説明はこうである。
「今は意識がはっきりしない状態ですが、高齢なので少しずつ意識と体力が回復する薬を点滴しています。ご安心下さい。こんなこともあったなって笑えるときがきますよ」
ボクや、それから家族からは、とてもそんな回復がみられるとはおもえない状態だった。
母は盛夏がやってきた暑い日にも、毎日父の病院に通った。母も昭和十二年生まれ、足の弱い婆さんである。

父の病室で余計なことを言ってしまった。
「あのさお父さん、お母さんも大変なんだぜ。毎日暑いし、足も痛し、隔日のお見舞いでは駄目かい」
と言うと、父は言う。
「大変だったら、良いんだ。お前も来てくれなくていい」
「ボクは仕事があるから来られないけど、お母さんが毎日病院に来てくれると嬉しいのかい」
とボクが言ったら父はボクに
「さあ、もう帰ってくれて構わない。今日はありがとう」
と言う。

「分かった」
と言って病室をでる。そうして病院も出る。
暑い。


北海道ファイターズが一位になっているのを喜んでいる。
ボクの勝算だと、このチームが日本一じゃないかな。







プチ雄作バンド
「ボクはただきみといる」
https://www.youtube.com/watch?v=X-1SttJ1TNY
















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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
コメントいれるぜ、だが、書ききれないから、これがコメントさ。
ロドリゲス、ロニー
2016/08/20 23:14
オーケー、外は強い雨だ。またな!
桜井 雄作 
2016/08/21 00:36

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